山形市・天童市で不動産売却を行う「株式会社エステートワン不動産」が不動産売却の秘訣となる査定や諸費用など詳しくご紹介するページです。

簡単に複数社分まとめて査定が依頼できるとして、インターネットなどでは一括査定を行っているところがあります。しかし、こうした中にはお客様の興味を引き付けるために、相場よりも高い査定額を提示してくる会社がありますので、注意が必要です。「高い査定額を出したから」と言って、その価格で確実に売却してくれるわけではありません。スムーズに売却するためには、きちんと査定して算出された適正価格で販売活動を行えるよう、信頼できる不動産会社に査定を依頼しましょう。

不動産売却では、依頼する不動産会社の情報収集力やネットワークなどが、成功を大きく左右します。特に、インターネットなどではなかなか知り得ない、「地域ならでは」のニーズや特性は、地域を熟知した不動産会社ほど、よく把握していることが多いです。大手などはその規模からくる安心感がある反面、地域の情報には精通していないこともありますので注意が必要です。

不動産登記とは、大切な財産である不動産について、場所や面積、所有者などの情報を法務局が記録することを指します。不動産登記には、登記免許税という税金を納めなければなりません。不動産売却では、住宅ローンを利用して不動産を購入している場合に、金融機関からつけられる「抵当権」を抹消する登記が必要になります。お客様ご自身でも登記手続きは可能ですが、用意すべき書類などは複雑になりますので、司法書士に依頼される方が多くなります。司法書士に依頼した場合は、登記免許税のほかに司法書士への報酬も準備しましょう。

なお、不動産の名義変更については、買主が登記を行うため、売主であるお客様は手続きする必要はありません。

不動産売買契約書は、印紙税法で定められた課税文書となりますので、作成する際は印紙税がかかります。印紙税を支払った証明となるのが収入印紙です。不動産売買契約書の場合、5,000万円以下の契約であれば1万円が印紙税となります。（令和2.3.31まで）

売却する不動産の境界線が曖昧な場合などは、トラブル回避のため、測量を行って境界線を確定させます。この測量にかかる費用は、売主であるお客様の負担となります。

築年数が経った戸建てなどの建物は、より売却しやすくするため今のニーズに合わせてリフォームしたり、解体して更地にしたりすることがあります。その場合、リフォーム費用や解体費用などが発生します。

現在住んでいる住宅を売却する場合は、売買成立後は明け渡さなければなりません。引っ越し費用がかかるほか、新居が未完成であれば仮住まいの物件を用意する必要があります。

不動産売却額が、取得したときの金額から売却時の経費を差し引いても上回った場合、課税対象となります。譲渡所得は、売却した翌年の確定申告で申請します。

仲介売却で不動産を売却した場合、依頼した不動産会社に対して仲介手数料を支払います。依頼時に締結した媒介契約書に、その不動産会社が提示した仲介手数料が記載されていますので、しっかり確認しておきましょう。なお、仲介手数料は、宅地建物取引業法にて上限が定められており、以下の計算式にて算出します。